留学のススメ

2002年6月17日
今の身分は出向者です。

詳しい経緯は昔の日記をご覧下さい。

で、母体の人事部との面接がありまして、いそいそと本社へ。
軽く通り一遍の話を聞かれ、
人事部員「折角だから留学申請すれば?」
とのたまう。(何が「折角だから」かは昔の日記ご参照)
水晶玉「そうですね。来年の派遣申請はしてみます」
人事部員「ところでTOEICどのくらい?」
水晶玉「800ちょっとかと」
人事部員「あー、100点位伸ばさないと無理だね」

は?
何を仰いますか?
TOEIC900も必要なんですか?
基準は700点ってことになってたはずですが。

人事部員「700はあくまで基準。うちは歴史的に900未満では派遣していない。」
水晶玉「・・・」

まあ、2年あるし。
頑張りましょ。

************
その後、オフィスに戻ろうかと、考えているうちに定時到来。
たまに、定時で帰ってもバチはあたらないだろうと、直帰決定。

最近、働き過ぎだからね。
だいたい、土日はどちらかは出勤しているし。
休日出勤と残業で、150時間くらい余分に働いてる。

というわけで、帰りにショッピング。
目標は例の「献上品」
日曜日の偵察の結果、優先順位が判明。

1位:値段
2位:ブルジョワジーな雰囲気を漂わすブランド
3位:モノの種類

そう。何を買うかではなく、予算制約のなかで買えるブランド商品に決定。

百貨店で早速、良さげなブランド発見。

Wedge Wood。

クィーンズ・ウエア。

英国女王陛下ご愛用の一品。
「進化論」を唱えたダーウインはウェッジウッドの創始者の孫なのです。皆さん、知ってました?
水晶玉は知りませんでした。
お店のおねいさんに教えて貰いました。

事情を伝えると、お薦めの一品が登場。
シャンパングラスみたいなの。一個1万円なり。
最低でも2つ必要なので、2万円。

うーん、微妙。予算が。

続いてワイングラス。2個6000円。
今度は少し、安い。
いえね、安いのは望むところなんですが、なんか安っぽい。値段なりって印象。
こう、もっと、少ない投資で利益を極大化するアイテムが欲しいの。

おねいさんの笑顔が減ってきた。
まずい。退散するか?
と思っていると。

タンブラーみたいなの。一個6000円。
なかなか、重厚な感じ。

来ました。
ほぼ。
一つだけ気に入らないことが。
タンブラーの底に小さく、本当に小さく「W」のマーク。
もっとこう、ウェッジウッドを前面押し出して欲しい。
何とかならないっすか?おねいさん。否、「綺麗な」おねいさん?

と、水晶玉を決断させる「会心の一撃」とも言える発言が。

「この箱に入れますんで。」(ウェッジウッドの定番の青い箱ね、わかるでしょ)

決定!
お買い上げ。

買い物でこれだけ悩んだのは久しぶり。
自分のだったら、即決なので。
つれあいの買い物に付き合うといつもイライラしてたもの。
買い物に時間がかかる女性の気持ちが、ちょっぴりわかったような・・・。

餞別・・・

2002年6月16日
学生時代の友人が仕事で東京を離れるそうで、その餞別、というか引越祝いを買いにつれあいと出撃。

この友人は某県の有力企業の御曹司で、これまで経営の帝王学の一環で東京のある企業で4年間修行をしていたらしい。
4年経って、一応、お父上(現社長)に認められ、いよいよお国入り、という次第。
子会社の社長と、本体の専務だか常務の椅子が用意されているとのこと。
豪華な品物を献上せねば、末代までの笑いもの。

まず、奥様に。
奥様は東京生まれの東京育ちで、田舎に引っ越すのがつらそうだから、
「東京タワーのミニチュア」
に決定。
つらいときはこれを見て東京を思い出してね、ってことで。
・・・はい。
そうです。
ウケ狙いです。
軽い洒落です。
・・・でも、
通じるかどうかは微妙です。
かなりナーバスになっているらしいので。
・・・でも攻めます。
「日本に守り切る文化はない」By P.トルシエ

それから、本題の献上品を捜索に。
捜索といっても一応狙いは定めてある。
彼は無類のワイン好き。
ソムリエ資格の勉強もしているとか。
奥様との縁もどうやらワインらしい。
そこで、
狙いは、ワイングラス。
しかも御曹司にピッタリと言えば・・・

Baccarat

大き目のワイングラス発見。
まずは値札だろう。
庶民としては。

・・・4万円。

4万円ですか?
この小さいガラスの塊が?!
しかも、ひとつ?
ペアじゃなくて?

・・・ふう。

今日のところは勘弁しといてやる。

というわけで当てもなくなり、はて困ったぞ、としているところへ。

Meissen登場!

おお、王侯貴族のためのコーヒーカップで手を打とう。
コーヒーは誰でも飲むだろ。

ブルーオニオン、カップセットはと・・・?

・・・28,000円?
これもひとつ?
うちのコップなんて、何とかいう(マーロウとかなんとか)プリンの入れ物でアイスコーヒー飲んでるのに?

・・・ふう。
なめてます?

夜道を歩くときは後ろに気をつけな。

だいたい、人間贅沢しちゃいかん。
ワインもコーヒーも飲めりゃいいんだよ。
形から入っちゃいかんのです。

というわけで「器」から「中身」にターゲット変更。

となればちょいと戻ってワインへ。

綺麗なおねいさんが応対してくれる。献上品だという事情を説明すると、

おねいさん「赤、白どちらがいいですか?」
水晶玉「・・・お薦めは?」

庶民なのでワインの色なんて知りません。焼酎と生中で十分満足してますので。

おねいさん「好みがありますので」
水晶玉「どっちでも良いんで、あなたの個人的なお薦めを持ってきてください」

おねいさん「ちょっとお値段は張りますけど、これなんかぴったりと思います。」

ふーん、それ知ってる。
聞いたことあるもの。
銀座のクラブでママにおだてられてブルジョワジーな酔っ払いがつかまされるというあれですな。

・・・・

ロマネコンティ。

12万円成り。
おねいさん、大丈夫ですか?
こんなジーンズにTシャツ、スニーカーな人間がそんなもん買うとでも思ってます?
だいたい「個人的な」お薦めって言ってるのに。
あんた飲んだことないやろ。

まったく。
ノルマがきついからって、そんな「飛び道具」で乗り切ろうなんて浅はかなの。

あーあ、それにしても困ったな。
なんか良いものないですかね。

このままだと、
「東京タワーのミニチュア」だけになりそうな・・・

予選突破!!!!!

2002年6月14日
日本代表予選突破!!

強くなったもんだ。
世に名高い「ドーハの悲劇」から9年。
私の日本代表の観戦が始まったのもあのドーハから。
予備校の寮の食堂で見てました。
韓国に勝った後、みんなで寮から脱走して宴会したっけなぁ。
あのときのみんなどうしてるかなぁ?
医者になる、といっていたHはどうしてるかな。
会計士を目指したUもいたっけ。
高校で同じバスケ部のHやIは?
予備校も行かずに公園でサッカーしていたNとK。

等と感慨にふけってしまいました。
おめでとう。

まだまだ行けるはず。
貪欲に、更なる高みに進んでください。
フランスに続き、アルゼンチン消える。

結局は勝った奴が強いんです。
負けたら「弱い」ってことですな。

勝てば官軍、負ければ賊軍。

負けても官軍なのは、世界中でただ1人。
長嶋終身名誉監督だけです。
水晶玉的には。

・・・でもさ。
買ってたんだよね。
アルゼンチン-スペインの決勝戦。
あーあ。

ついでにバティの得点王も。

素人が手を出すべきじゃなかったかな・・・
秘密から晴れて本文に昇格です。
なりたくなかったもの。
あくまで学生時代の話です。
幼い頃の夢は、また、別。

第一位
広告代理店

これは就職活動しているなかで嫌になった業種。
いや、最初は結構、志望してたんですよ。
もともと、第3次産業って2種類かなと、思ってたんで。
均一のサービスをいかに低コストで、どれだけ広範囲に安定的に供給できるかを競う分野と、コストは掛かってもオーダーメイドで、オリジナリティの高いサービスを提供する分野。
で、自分は後者がいいなと。
そのなかで興味を持ったのが、金融と広告。

OB訪問したんです。
まず、1人目。雑談からスタート。
OB氏「へー、○○(あるスポーツ選手)のファンなんだー」
水晶玉「そうですねー、応援してますね。」
OB氏「そういえば先輩が○○とこの間飲んだって言ってたよ。誘われたけど忙しくてサー。すごいでしょ」
水晶玉「(いや、別にあんたはすごくないし、その先輩もすごくない。)・・・そうっすねー・・・」
OB氏「まあ、その人紹介しとくよ」

でその先輩。
先輩氏「いやー、○○のファンなんだって?」
水晶玉「(なにを紹介したんだ、あのOB氏は)そうです・・・」
先輩氏「仕事で結構スポーツ選手とは一緒になるからね」
水晶玉「へー、例えばどんな仕事ですか?面白さは何ですか?」
先輩氏「そうだね、彼らはすごい飲むよ。でも面白いんだ。ああいう人はエンターテイナーとしても一流だね。」
水晶玉「(そんなことは聞いてない)」
先輩氏「そうそう、○○の彼女も知ってるよ。タレントなんだけど。これは教えて上げれないなー。当ててみる?」
水晶玉「(もうええちゅうねん)××ですか?」
先輩氏「あーそれは雑誌に載った奴ね。でも違うよ。わかんないだろうねー」

結局、二人で3時間ほどで延々こんな話。誰と仕事したとか、誰と飲んだとか。どこぞの売れないタレントと合コンしただとか。
一気に幻滅しました。
もちろん、こんな人ばかりじゃないとは、心では理解できるけど、まあ、会った人も縁だし。

第2位
教師

これは大学入学後に教職取るかどうかを選ぶときに考えたこと。
教師って2種類の仕事があると思うんですよ。
一つは、生徒の成長を手助けする。
もう一つは、勉強を教える。
前者はなんとなく、面白そうな気がしてました。クラブの監督とかもしてみたいような気もしたし。

ただ、もう一つがね。どうしても。
もともと、教えるの好きじゃない。
家庭教師でも、2回同じこと聞かれたら、あからさまに機嫌が悪くなるくらい、大人気ない・・・
家庭教師もしたくなくて、
どうしても断れない人に頼まれたときだけ、
「僕、時給5000円取りますけど」
って、吹っかけて、相手が断ってくれるのを期待してたくらいにして。
中には、あっさり
「いいよ」
とか言ってくれる迷惑なブルジョワジーもいたけれど。

それから、自分の高校時代を思い出してみると、授業中、寝てるわ、マンガ読んでるわ、ブッチするわで、自分が教師になって目の前でそんなことされたら、間違いなく殴ってると思えることばかりしていたので。
報われないなと。

こんなもんかな。
その仕事している方で気分を悪くされたらごめんなさい。
あくまで、「個人」の「主観」と「独断」による判断です。
ひとはそれぞれってことで大目に見てください。

**********
いつも見ているテレビ番組に
「あいのり」
がある。

どうやら雲行きが怪しくなってきた。
「タイガー」と「めぐ」がくっついたのも意外だが、それはまあいいさ。
二人の価値は二人だけで決めればいいことだし。
久本、今田がバカにしようが、お互いが認め合えればいいのさ。
・・・ちょっと良い事言った?

それよりも。
昨日の放送と次回予告をご覧になった方はわかると思うが、残りは
「芳ちゃん」「TAKA」以上男、「ミカ」女、の3名。

で次回予告で告白画面有り。
男二人が「ミカ」に告白している様子。
そして「ミカ」がどちらかに
「日本に一緒に帰ろ」
だって。

するってーと、お、なにかい。
「ミカ」はどっちかにOKするから、「ミカ」と男1人が帰国するわけだ。
で、あいのりのもうひとつの「掟」は
「告白失敗で1人で帰国」

結局、全員帰国?
番組終了?
まさか、新メンバーがカラのラブワゴンに?

とにかく今まで1人もいなくなることなんてなかったのに。

どうなっちゃうんだろう・・・

まあ、展開はいいんですけどね。
面白ければ。

ただ、
人ってあんな風な限られた状態で、
「真実の愛」
を見つけれるのだろうか?

私なら
「真実の愛」が見つからない振りして、「テレビ局の金」で「世界一周」?

さよなら東京競馬場

2002年6月10日
というわけで、昨日で府中競馬場が閉鎖されました。
まあ、閉鎖と言うか、改修工事ですな。
あんまり行った事ないんです。
7〜8回くらいか?
淀や仁川には200回以上行ってますが。

でも府中に行って負けた記憶がない。
相性の良い競馬場でした。
今の家からも比較的近いし。

初めて行ったのは、
ファレノプシスの桜花賞の場外で。
セイウンスカイの皐月賞も場外で。
開催時初は
エルコンドルパサーのNHKマイルカップ。
緑のじゅうたんのうえを圧勝でした。

昨年、東京に引っ越してからは、
雨の府中の大外から、オペラ王を差し切ったその脚で全ての雑音を封じ込めたアグネスデジタル、天皇賞秋。
圧巻でした。次元の違うスーパーホースの誕生と、そしてそのラストラン、クロフネ、JCダート。
ジョッキーがペリエとなり、ダービー馬の復権を果たしたそのとき、オペラ王の時代の終わりを感じた、ジャパンカップ。ジャングルポケット。
等など。

おー当たった記憶しかない。
トータルでは今年もマイナスなのに。
言えないくらいマイナス。
ちなみに去年もマイナス。回収率87%
一昨年はプラス。回収率106%
あ、そういえば今年のダービー外してるんだっけ。
ま、都合の悪いことはさっさと忘れよう。

そうそう、必勝法をひとつ。
来年改修後の馬場は、
「前有利」
です。
間違いないです。
黙って内枠の逃げ馬勝っとけば当たるでしょう。
JRAによるファン感謝月間です。
日本1-0ロシア

勝利!!!
バルティック艦隊撃破!

ついでに私の賭けも勝利!!!!
2.5倍。

最近こんなに明るいニュースがあったでしょうか?
否ない。

日本人のナショナリズムがここまで喚起されたこともないでしょ。

ロシアでは暴動が起きたそうな。
まさか日本に負けるなんて、って感じか?

さあ、気を抜かずリーグ最終戦。
勝って一位で通過しようか。

*********
ワールドカップ小ネタ
1、ユニフォーム交換
日露戦ではユニフォーム交換をしていなかった。
ついでにイングランド−アルゼンチンでもされていなかった。
後者はなんとなくわかるが、日露はなぜ?
まさか日露戦争の遺恨が!?

2、稲本君は英語勉強してください
試合後、ベンゲル監督とのインタビューが放送されていた。
通訳つき。
しかも返事も日本語で。
そのくらいの会話が出来ないから使って貰えないんじゃないのか?

3、指輪
ロシアの選手は右手の薬指に指輪をしていた。
スペインのラウルも。
あれは結婚指輪だろうか?
ラウルはシュート決めた後にキスしていたような?
ヨーロッパでは右手なのかなぁ?

4、赤い髪
戸田選手大活躍です。
でも赤い髪はいかがなものか?
正直、
かっこ悪いような。
ちょっとベッカム風のヘアスタイルも・・・
いや、確かに目立つんですけどね。


スラムダンク

2002年6月8日
つれ合いが、帰省中のため外食しなくてはならない。
ふらっと立ち寄ったラーメン屋。
味は・・・
・・・悪いかな。

本来なら「二度と行かない店」にランクインするところだが、この店には違う良さがあった。

漫画が豊富。
プチ漫画喫茶だ。
そこに「スラムダンク」が。
かなり汚れて、ページもちぎれていたりしていたけれど、十分読める。

実は、私はミニバスから初めて高校までバスケしてました。
あのころ、夢中になって読んでいました。
ちょうど、高校2年頃にスタートした思い出の漫画なのです。

もう、読みふけりました。
2時間もそこにいて10巻まで読んじゃいました。
迷惑極まりない客。
途中から、水のおかわりのお薦めもなくなり・・・

というわけで・・・
「これで終わりと思うなよ。これからもちょくちょく顔出してやるからな!」
ってことです。

断念。

2002年6月7日
実は、
この一週間、ネットのチケット取りのために頑張りました。
やっぱり生で見てみたいと。
早朝が繋がりやすいと言うことで、早起きしてせっせと検索していたのですが、

どうも木曜日ぐらいから
試合観戦よりも
チケット取ることのほうが
大切になっている自分に気付いてしまいました。

・・・
違うだろ。俺。

というわけでもう諦めました。

しかし、この一週間、
社会人になってから
記憶がないくらい
燃えた。

燃え尽きた。
ポルトガルが負けましたね。
もう、顔面蒼白って感じで。
フランスも負けたし。

報道は「波乱」とか「番狂わせ」とか言われているけど、個人的には
「違うだろ」
と、思っちゃいます。

強いほうが勝つのではなく、勝ったほうが強い。
これが勝負の鉄則では?
本命というのは、単に
「多数派」
って話でしょ。
「波乱」というセリフは、
「我々は力を見間違えていました。強さを見極められていませんでした。」
って言えないプライドの高い評論家の言い訳に過ぎないと思うのですが。

競馬でも同じこと。
結果に「堅い」も「荒れた」もないのですよ。
高配当は単に
「多数の敗北」
の結果に過ぎないの。
高配当が取れない人は、「荒れた」と言われる結果のせいではなく、馬の力を見極められなかっただけ。
別に多数派を競っているのではなく、一つの真実を見極める力を競っているのですよ。これに気付けば万馬券もたくさん取れるでしょう。
私はこれに気がついてから、年間20本以上万馬券を取っています。

いちかばちかではなく、
「この馬のほうが強いのに。みんなわかってないな」
「この馬弱いのにみんなわかってないな」
って考えることが秘訣ですよ。

**********
さて、敦賀からの刺客さんに触発されて私もPOGねた。
トラックマンを見方につけている人間も混ざっているというやくざな「一般人POG」に参加しています。
毎年、
「水晶玉、その馬骨折しているよ」
とか、
「デビュー相当遅れるのに」
とかいう、貴重な情報を、指名直後に教えてくれます。
あとの祭りと言う奴です。
どこにも紹介されていない隠れた実力馬を下位で指名してくるし。

良いなと思う馬は
ダンツワンダー
ラントゥフリーズ
ボードシャフター
ダンジングオン
カフェブルックリン
マルロス
モンパリ00
Misty Hour00
イージーマインド00
Marozia00
ぐらいかな。

ま、藤澤、山内、森、松国、橋口、池江くらいで固めようとは思いますが。
節操ないっていえばないですね。
とりあえず、日本代表はドローですな。

例によって一点も取れないと思っていたのに良く頑張った。
特に稲本の2点目はワールドクラス。
新しいオファーくるんちゃうか?

そして今日のイギリスミラー紙には
「ベンゲルよ、俺を覚えているか!」
と一面写真つきの特大見出しで報道したそうな。

幻の3点目は残念だったけど、選手もスタッフも誰も抗議しなかったところを見ると、そんなもんなのかなと思ってしまいます。
個人的にはあれはファールじゃないと思うけど、笛吹かれてベルギーの選手の足が止まったからかもしれないし。
笛が鳴ってなければ止められていたかも知れないし。

やっぱりこのまま最終戦で「がけっぷちの日本」を迎えそうなそんな気配。

・・・やっぱりそこで、
中山がきめるはず。

最近こんなんばっかやな。

*******
チケットの件で逮捕者が出たそうな。
さすがにガラスを割るのはやりすぎだと思うけどね。
気持ちはわかるよね。
余っているのに買えない。
インターネットに毎晩遅くまでかじりついても、画面も開かない。
チケットセンターに呼ばれて行ってみれば、
「ここでは売りません」

そりゃふざけるなと言いたくなるでしょう。

JAWOC(こんな略語だったような)もいい加減
FIFAやらバイロム社なんか見切って自分たちで出来るようにするべきなのに。
暴動がおこったらFIFAが助けてくれるとでも思っているのかしら。
自立しない日本の政治とおんなじだ。

あーあ、チケット欲しいな。
いよいよ、今夜ベルギー戦。
なのに私は鍵当番で6時半まで帰れない。
なんでこんな日に定例清掃なんてあるかな。

いいさ。
オフィスで見ます。

そうだ、ビールも飲んじゃおう。
どうせみんな、さっさと帰るに決まってるし。

ピザもいるかな。

オフィス街にも場違いにサポーターがたくさんいます。
こんなところで代表のユニフォーム着ているなんて許されるのは今日だけです。

頑張れ、ニッポン!

***********
それはそうと、
チケット問題。

昨日、朝早くに挑戦してみると。
途中でオーバーロード。

うーん、自分がその立場になると、むかつくね。

まあ、神戸や、札幌の試合が取れてもどうしようもないけどね。

Nakatanet.com

2002年6月3日
さーてランチに行こうと誘われて食事。

やはり話題はW杯。
誰も、いつもはサッカーの話題なんかしないのに、ここに、にわかサッカーファン、もしくはエセサッカー通が4名出来上がり・・・

イングランドが予選突破は厳しいだとか、アフリカは強いとか。
フランスが負けてA組は面白くなったねとか。
他の2チームよく知らないのに。
挙句の果てに、ベッカムは本調子ではないね、とか。
本調子のベッカムなんて見たことないのに。
一億総評論家状態。
百家争鳴。

その後、せっかくだからということで、タイトルのカフェに寄り道すべく、東京国際フォーラムへ。

道すがら、外国人ツーリストが多いような印象が。
気のせいか?
しかしやっぱり、
「さすがに外国人多いねー」
とか知ったかぶったり。

カフェでお茶しようとしたらなかなかの混みっぷり。
でも、狭いスペースにあれこれ詰め込んでいて決して雰囲気が良いわけではありませんでしたよ。
はい。
まあ、機会があれば一度行っておきたいけどね。

話の種として。
さて、後藤はだれでしょう?

そう、当然、
後藤浩輝ですね。
関東のジョッキーです。

ここまで散々、大舞台に弱い、G?で軸にしてはいけない、仕掛けが早い等々言われていたので、
(他人は知らないが、少なくとも私はそう。)
やっぱり嬉しかったんだね。

号泣している騎手なんて久しぶりに見たよ。
武なんか慣れたもんだからね。
かるくガッツポーズで終了。

「これからも応援してください」
なんて言ってみたり。
応援はするけど、やっぱり、G?での人気では買えません。
あくまで、
応援と馬券は別です。

*******
ワールドカップ開幕。

全部で4試合ほどテレビ観戦。
アフリカ人(こんな風に一括りにしていいか知らないが)はすごいね。
あのジャンプ力、スピード、パワー。
びっくりするね。
考えられないような動きで翻弄している。
でも、
スタミナはあんまり差がないかな。

さて、日本の成績予想。

私はそんなに詳しくないので悪しからず。

まずベルギー戦。
なんか報道をみる限り、守りが堅そう。
よって、良くて0−0の引き分け。
悪くすれば日本0点で負け。
点は入りそうもない。

次ロシア戦
これは強そう。
高くて速いって感じ。
負けで。
理由?
勘です。

チュニジア戦
弱いらしい。
油断して、まず失点。
しかし、1人気を吐く男、
中山隊長のゴール。
よくすれば逆転、
・・・中山隊長ハットトリック?
ってことで、
中山のおかげで勝ち。
中山ハットトリックの根拠?
中山だからです。

結論としては、
ベストシナリオで
「1勝1敗1分け」で予選突破は得失点差。
中山のハットトリックのおかげで辛くも決勝T進出。
中山の「おかげ」ってところが大切。
ここ大事。
テスト出るから注意して。

最悪のケース?
・・・やっぱり「3戦全敗」でしょ。
ありえるんちゃう。
普通に。

しかし、なんだな。
日曜日の、アルゼンチン対ナイジェリアの試合時間。
ハーフタイムがちょうど、G?安田記念の本場場入場のタイミングからなんて、罠か?
先日、外資系企業の集まるパーティーに参加した。

その時に名刺交換した人が是非会いたいと、言ってきたので、オフィスに呼んで面会。

名刺交換したときにうちの仕事内容は伝えていたし、名刺記載のウェブページを見るとどうやら案件の紹介なんぞしてくれそうな気配がしないでもない。
上手くいけば大型の案件が・・・
などと期待していた。

イギリス人の彼は、応接に通すなり、いきなり上着を脱いで、腕まくり。
アシスタントに氷入りの水を頼むと、それを一気飲み。

・・・うーん、これが文化の違いなのか?
日本人ビジネスマンは初対面ではこういうこと絶対しないからね。
いくら宴会で面識があるとはいえ・・・

さて、話を聞いていると、どうやら様子がおかしい・・・
私の企業のことではなく、私個人についていろいろ質問してくる。
「将来はどの国に住む?」
「老後の資金は?」
「先進各国の個人税制は知ってる?」

痺れを切らした私は、
「これはビジネスの話ではないのですか?」
と聞くと、
「違う、あなたの個人の資産形成についてアドバイスに来たんだ」
だって。

まあ、いいやと話を聞いてみると、胡散臭さ爆発。
主要な着眼点は
1、各国の預金保証限度額の違い
2、各国の税制の違い
をベースにした、アセットアロケーションと、
もうひとつ、
たぶんこれが目玉。
「元本は保証なのだけれども、利益はどこまでも」という金融商品。
例えば株で考えると、
時価が購入額以下になっても、元本は毀損しない。しかし、時価が5倍になったら、あなたの資産も5倍になりますよ。
しかもこれは預金ではなく、リスクのあるマーケットで運用するのだと。
という夢の商品。
資産の管理はシティバンクやHSBCでしており、本国では数十年の実績があるのだと。
日本でも述べ数万人が利用しているって。

まじ?
ちょっと心惹かれそうになったよ。

最低、5千万からだって。
あるわけないやろ。

・・・・あったらやばかったかも。
こうやって騙されていくのかしら。

前夜・・・

2002年5月30日
明日からいよいよですな・・・

ワールドカップ。
今回は時差がないので、(当然だが・・・)
見るためには、
1、休みを取る
2、(夜の試合の場合のみ)早く帰る
しかない。
はっきり言ってどちらも難しい。
自国開催っていけてない・・・

これがヨーロッパや南米であれば
睡眠時間を削れば何とかなるのだが。
もしくは、
気合で早起きする
ってだけで楽勝なのに。

チケット手に入ってなければ、どこで開催しようが同じことか?

・・・しかたない。
上司丸め込んで、会社で見よう。

********
小野選手が盲腸だそうな。
薬で散らすらしい。

あー、もう、プロスポーツ選手は事前に切っとけ。
ついでに扁桃腺も切っとけ。
ややこしいから。

・・・・待てよ。
敵を惑わす作戦か?
と思ってみたり。

トルシエの嘘情報かも。
って都合の良い考え方してみたり。


*********
再び首位陥落のジャイアンツ。

最近打てないから仕方がない。
藤井ってそんなにいいピッチャーかなあ?
打てそうなんだけどなー

井川とか、昔の伊藤智仁、佐々木大魔神なんて打てる気しなかったのに。

河原も、遂に打たれたね。
しかも、ラミレスにやられたらあかんやろ。
そら、いつかは打たれるやろうけど。

彼はポーカーフェイスだね。
サヨナラホームランで顔色一つ変えないとは。

本当の”火消し”は自分の魂もけしているのだろうか?

本日の報道より

2002年5月28日
今日、気になる記事が・・・

要約すると、
「国家公務員の給与予算は690万円で、従業員30人以下の民間企業の正社員の平均年収は550万円。よって国家公務員は給料貰いすぎ」(日経)
だそうな。

・・・そうなのか?
違うだろ、日経新聞さん・・・

そもそもほぼ誰でもなれる(ほとんどは特に資格を必要としない)民間サラリーマンと、試験をパスしなくてはならない国家公務員を単純に比べることはナンセンスだろう。

それに、国家公務員は安定していて、平均的に高めの給料をもらえる代わりに、上も限られている。
つまり、そこそこ豊かには暮らせるけれども、めちゃめちゃ金持ちにはなれない。
その点民間は、失業する可能性はあっても、能力次第で、サラリーマンでも数千万から1億円以上の年収を手に入れることも可能だし。
国家公務員は無理でしょ。
よく知らないが例え総理大臣でもそんなにはもらえないのでは?

さらに天下りにも批判をしている。
公務員としての退職金を貰いながらなお、天下り先より高額の給与、退職金を取っていると。

天下りはほとんど、役員とか理事でいくんでしょ。
そういうポジションというのは、たとえ週に一回2回しか勤務しなくても、天下り先の組織が
「これだけの給与を払う価値があるであろう人物」だと考えればその給与は正当だし、
経営陣にたいしては、働いた時間ではなく、実績に応じて退職金を支払うことにもなんの違和感もないと思うのですが・・・

そんなことよりも問題は、個人に利権がついており、それが欲しいが為に天下りを受け入れたり、天下りを拒むと自分の団体の存続が危うくなるから渋々受け入れるということでしょ。

「あいつらかね貰いすぎでしょ、ねえ、みなさん」っていいたいのか?
しかも論点おかしいし。
一面だけを強調して、読者をミスリーディングする姿勢はいかがなものかと。

一般紙よりも高いんだからもう少し高い見識を持った内容を期待していますよ。
ほんとに。

日本ダービー!

2002年5月26日
はいダービーでした。
予想も尻切れでした。
ちゅーと半端やなー!

懇意にさせて頂いている馬主さまに招待されて東京競馬場に出撃。

馬主席は居心地が悪いので、下へ。
居心地が悪い理由はひとつ。私が
「○○来るな、あほ」
「■■垂れろ!」
とか、オーナーにとってはこの上なく気分の悪い言葉を吐くからです。
呼んでいただいた方の顔を潰すわけにはいきません。
というわけで指定席エリアのベンチと往復。
レースの方は
はい、はずれ。
以上。

まあ、その他のレースで中々の成績のおかげで、最終的にはチャラ。
いいのよ。別に。
G?だろうが平場だろうが、勝ちさえすれば同じこと。
高配当こそ、最も偉大。
3桁配当なんて要りません。
馬主様のように何百万も買えませんので。

武はかなり外に気を使って乗っていたね。
一度も外に他馬を置かずに横綱競馬してきっちり差し切るあたり、小憎たらしい・・・

********
小泉首相もいらしていた様子。
しかも一点で的中したと。
政策もずぱっとお願いします。

スパイダーマン

2002年5月25日
あんまり映画は見ないのだけど、
「新聞はもう要らない」
と呟くと、新聞屋さんが、チケットをくれたので、題名の映画を見に行ってきました。

・・・くだらない。
お金払ってないので、怒りはないけど。
並ばなかったし。
というか並ばなくても入れた時点で気付くべきだった・・・

スパイダーマンってあの衣装は自作ですか?
ラストはあれでカッコいいとでも?

あんぱんまんとバイキンマンのほうがよっぽどよく出来ている。

見所は、雨のシーンで服が透けているところ?

***********
サッカーの日本代表戦。
中山隊長。
さすがに周りと合ってません。
見せ場なしですな。

まあ、これから、これから。

ビッグマネー

2002年5月24日
ここ2週間ほど木曜日は10時前後に帰宅できている。
偶然見たのがタイトルのドラマ。
株の運用で大儲けするという内容だと思って見ていると・・・
「相続保険」なるものが登場。

これって「融資一体型変額保険」のことだ。
大手銀行全部が販売していて各地で紛争になっているあれです。
名前を変えたのは、未だに各地で係争中だからか?
(つい先日、某最大手銀行が敗訴したのがニュースになってました。)
しかし、話は全くそのもの。
うーん、恐ろしいテーマ選んだもんだ。

しかも銀行が思いっきり悪役。
極悪非道の銀行員と弱者の味方、長瀬、植木の対決という構図。

この正義の味方が極悪まつば銀行を潰すのだと。
・・・どうやるんだろ。
業界最大手銀行を株で潰すとなると、うーん、ちょっと思いつかない。

そもそも相続保険(変額保険)の問題点は、
1、銀行がリスクの説明をせず、有利性のみ備えた夢の資産運用方法のごとき営業をしたこと。
これについては、今の法律では厳しく規制されているけど、当時は確か「行政指導」だった。
(今の法律でもリスクの説明がないことの立証責任は被害者にある)
日本人は、銀行のものは安全だという潜在意識がある。これが証券会社の営業であればここまで被害は拡大しなかっただろう。

2、保険掛け金相当額を銀行が融資している。
アメリカではたしか、この変額保険というのは一般的なのだが日本との大きな違いはこの融資一体型を認めていないことと、顧客対象者を大きく制限していること。
アメリカで融資一体型を認めなかったのはリスクが大きくなりすぎることを嫌ったからでしょう。

それからこのドラマでは銀行は言葉巧みに「追認」までさせている。
とことん、極悪のように描かれています。
しかし、あれだな。
裁判してまで争っているっていうのに、敵である銀行の書類に、はんこをつくというあたりが日本人の国民性を皮肉っているようだ。
裁判の相手と話し合いをしているという「我が家の危機」に際しても、「でもやっぱり自分だけは大丈夫だった」と思って心を開いてしまう。
リスクの意味をまるでわかっていない国民性ですね。

自分の保険も管理していない人って多いでしょう。
大手金融機関に任せておけば大丈夫、私だけは損することなんかありません、みたいな神話。
自分の会社の決算報告見たことありますか?
一生この会社で大丈夫、つぶれないと信じ込んでいる。週刊誌の噂を否定するカリスマ社長の一言で安心しきっている。
終身雇用でクビにはならない、年金制度で老後は国が保証してくれる、銀行は潰さないという護送船団で自分のお金は守られている、リスクを全く取らずにそこそこ豊かに暮らせるようになった日本人の「甘さ」ですよね。

政府の危機管理能力が足りないとたびたび批判されるけど、この国民にしてこの政府有りってところでしょう。
私の家は大丈夫、だって貯金は○○銀行で、保険は××に入っているもの、という感覚と、日本はいざとなったらアメリカが助けてくれるという感覚、同じだと思うのですが。

今日はちょっと社会派。

なんにせよ来週の
「個人が巨大銀行を破綻させる方法」
を楽しみにしておこう。

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