最終日

2002年10月11日
天国モード終了なのです。

たいした結果も残さなかったのに、クビにもならずよくぞ1年間という気持ちです。

会社では一番下っ端の作業請負人が出て行くので困っているようですが、ま、なんとかなるでしょう。

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リクルーターの戯言
サラリーマンという生き方

今日は哲学的なテーマかと思いきや・・・

簡単に言えば

就職に際して何を重視すべきかということですね。

水晶玉は、

仕事の内容:金:同僚=4:3:3

です。他は割とどうでもいいのです。

もちろん人によって違うのは当たり前ですよ。ノーベル賞の田中さんは仕事内容が100%かもしれないし。金が100%の人も要ると思います。

さらに学生の場合は同僚は所与というか、入ってみないとわからないことでしょうし。

ま、人それぞれあると思うのです。

ただ、まだ、正社員として仕事をしたことがない学生さんに忠告しておきたいのです。(リクルーター時代にもよくこういう話をしました)

それは

「金って結構大事だぜ。」

ってことです。

毎年都市伝説のように
「給料なんて半分でもいいからこの仕事に就きたい」
と面接で心意気を語って内定したという話もありますけど・・・
面接のストラテジーとしては面白いけど、実際半分ではやっていけないと思う。
もちろん生活は出来るでしょう。ただ、日々のモチベーションが下がって、いい仕事が出来なくなるという意味でね。

たとえ、熱望していた第一志望に合格して、希望の部署に配属されて、やりたいと思っていた仕事が出来たとしても、やっぱり辛い事や、嫌なことも起こるわけで、そういったときにモチベーションを維持してくれるのはお金だったりすることもあるわけ。

もちろん、仕事内容だったり、同僚だったりすることもあるけど。

とかく日本人は、カネカネいうのは無作法という暗黙の了解があるので、「お金以外の何か」を美化する傾向が強いけど、サラリーマンというのは「任されている仕事」と「給料」のバランスこそがその人の”サラリーマンとして”の評価であるのは疑いようのない事実。

お金が全てではないのは当然だけど、軽視しては「良いサラリーマン」にはなれないと思うのです。

頑張ったから生活レベルが上がる。
結果に応じた報酬がもらえる。
世間一般的に見て金銭的に満たされている。

ということが仕事への満足感を高めてくれるし、こういうことが満たされなければ、仕事への不満が高まり、モチベーションも下がると思うのです。

どう?

水晶玉が無作法なのかしら?

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