一ヶ月に渡る狂想曲が終演しました。

決勝戦を見て思ったこと。

サッカーは結局は攻撃力なのです。

たった一つのミスも許されないGK。

いくつもあるチャンスのうち一つ決めれば称えられ、2つ決めれば英雄になれるFW。

何度も挑んでくるFWはいずれ世界最高のGKの壁もこじ開けてしまう・・・

ドイツに「3R」のどれか1人でもいればまた結果は違っていたかもしれない。

カーンは本当に素晴らしいGKでした。

彼は祖国に帰って称えられるのだろうか?
試合前までは、彼は確かに「英雄」だった。

「戦犯」として叩かれるのだろうか?
誰かが敗戦の責任を取らなくてはならないのだろうか?

願わくば、彼の勇気を称える国民が、待っていることを。

そして、全ての選手に尊敬を。

***************
昨日の3位決定戦。

試合はさておき、試合終了後に両国選手が、肩を組んで「ウイニングラン」しているのはなかなか感動的だった。

サポーターも両国の国旗を振り、トルコ選手にも惜しみない拍手。

スポーツを通じての平和が体現された素晴らしい光景。

しかし・・・

果たして、あの試合が日本対韓国でも同じ光景が繰り広げられただろうか?

日本で行われていたとして、私は韓国の国旗を振れたであろうか?

融和は遠い・・・

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索