Go,USA!

2002年6月19日
うちの会社にはアメリカ人がいます。

彼らはW杯なんてどこ吹く風。
もともと、お国では人気のないスポーツだし。
我々がオフィスでテレビを見ていても、興味も示さず。
「点が入らないからつまらない」ってことらしい。

だったのですが、

8強に残ったことで、にわかに色めき立ってきました。
「見に行きたい」
などと言い出す始末。

そして・・・

本当に行きやがった。

チケットはダフ屋で買うらしい。
彼らはお金持ちだから。
(日本に来ている外国人助っ人は給料が特別高い)

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サッカーをもっと面白くするために、水晶玉が考えたこと。

アメリカ人の言うことも尤もで、点が入りにくいから引き分け狙いなんていうつまらないことになる。

よって、
1、ゴールを大きくする。大体左右1Mずつくらい。
2、自陣に残れるのはキーパー抜いて5人まで。残りの選手は自陣に1分間以上入ってはいけない。攻撃するときも、敵陣に入っていいのは5人まで。残りは1分だけ許される。
3、自陣ボールをキープするのは1分間まで(バスケットの10秒ルールみたいなもの)
4、ボールをキープしてから3分以内にシュートしなければ相手ボール。(これもバスケットの30秒ルールみたいなもの)

これでかなり点が入るようになるんちゃう?
スリリングな展開になること間違いなし?

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昨日の韓国戦のスカパーのアナウンサーは青島氏。
試合前のリポートでこんなことを。
「日本戦を観戦している韓国のサポーターは、日本がシュートを外すたびに拍手をしていました。放送前にはっきりさせておきますが、韓国のサポーター、感じ悪すぎます。」
だと。

その上、今日の報道では
小泉首相が韓国大統領に激励の電話をしたらしい。

おい、小泉、何寝ぼけたことをしているんだ。
すぐに大使を召還するべし!

大統領に入れる電話は抗議の電話でしかるべし。

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日本とトルコのちょっといい話。

明治時代に、トルコの軍艦エトワール号が和歌山沖で座礁沈没し、500人以上が亡くなった。
だが、生き延びた乗組員は、串本の漁師たちに助けられ、手厚い看病をうけたそうな。
この件は明治天皇にも報告され、勅命により日本の軍艦で生存者をトルコに送り返してあげたそうな。
トルコ国民はこの件を非常に感謝し、今でも歴史の授業で習っていて、国民全員が知っていると。

時は進んで、1985年。
イラン・イラク戦争時にイラクのフセイン大統領は
「40時間後にイラク上空を飛行する航空機は全て撃墜する」
と突然発表した。
イラン在住の外国人は慌てふためき空港に殺到。
各国政府も自国民救援機を送り、次々と母国へ帰還していく。

しかし、日本政府は対応が遅れ、救援機を送れない。
パニックになる日本人たち。
残された時間はあと3時間・・・

そこに現れたのはトルコ航空の臨時便。
そして、
「過去のエトワール号での恩義に報いるために来た」
と。

飛行機が成田に向け出発したのは、タイムリミットのわずか1時間前だった。

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この差はどうや?

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