王様、だーれだ?

2002年5月21日
ダービーウィークを迎えました。

「ダービー」
ああ、なんと、人を惑わす響き・・・
有馬記念の次くらいに惑わす響き・・・

同期10000頭の中から選ばれし、精鋭18騎。
頂点を目指す戦いのグランドフィナーレ。

18騎、どの馬にもドラマがある。
ここにたどり着くことが叶わなかった馬にもドラマがある。
力及ばず、敗れたもの。
期待されながら、無念の故障したもの。

ある大国の宰相曰く、
「ダービーホースのオーナーになるのは、一国の宰相になるより難しい」、と
あるジョッキーはこう言いました。
「ダービーを取れたら引退してもいい」
また、あるジョッキーは当時の出馬条件に合わない最強の愛馬を見て、
「大外でいい、賞金も要らない、他の馬の邪魔はしない。力を証明させて欲しい」

全ての屍の上に今週「王」が決まるのです。

まあ、と言っても私にとっては、
馬券さえ当たれば良いですが。
というより、
馬券が当たってこそのドラマです。

先週のオークスと違って、ダービーにはあまり良い思い出はない。
最後に当たったのは・・・
・・・たぶんナリタブライアンーエアダブリンだ。
サイクルの早い競馬史の中では、セピア色になってるような、かすかな記憶。

というわけで、今週は
「ダービー対策強化週間」
とします。
本気出すよ。

前提として、万馬券もしくは限りなくそれに近い決着を想定しているので、

対策その1、人気馬ぶった切り。

タニノギムレット。
皐月賞、NHKマイルで最も強い競馬をしたと見られている馬。
たぶん断然一番人気。
ふふふ・・・死角あり。
・ローテがきつい。年明け6戦目。しかも全て重賞で派手な(厳しい)レースをしている。わずか2ヶ月弱でG?3戦。
・一番強い競馬をしながら勝ちきれていない。(運もない)
・体形的に距離延長が良いとは思えない。マイルくらいが良さそうだけど。
断然の一番人気になるような馬ではありません。

テレグノシス
昨年、かのクロフネでも連対出来なかった。
クロフネよりは弱いという判断で消し。
さらに、これはタニノにも同じことが言えるが、NHKマイルCの次走は黙って消し。
これは歴史的に正しい。
ファビラスラフィン、エルコンドルパサー、クロフネ、シーキングザパール等勝ち馬もそうだが、その他の馬も夏のローカルの重賞、条件戦に出走して人気して、ことごとく敗れている。
決して買ってはいけない。

まだまだ切るよ。
でもまた後で。明日にでも。

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