街行く学生さんを見ながら、願いひとつ。

季節柄、学生を良く見かけます。
どこか、頼りなさそうな。
自信なさそうな。

胸張ってください。
せめて。

これでも、昔、企業の採用に携わっていたことがあります。いろんな学生に会いましたが、良いなと思えるのは、一言で言えば「自分に自信を持っているひと」。これにつきます。

「サークルの会長です」「ゼミ長です」「簿記持ってます」って自己PRしといてそのあと、（僕、どうですか？）って顔でこちらを見るのはやめましょう。
そんなあなたに魅力を感じる企業はありません。
（どうせダメですよね。僕なんか）っていう気持ちは顔に出ますよ。
自信満々に「会長です」すごいでしょ、って顔して下しさい。
（出たよ、会長君だ。・・もう聞き飽きた）って思いますけど、その心意気が気持ちが良いです。俺は凄いっていう気持ちも顔に出ます。
面接官にはそんな心の顔が良く見えています。

こんな人がいました。
私「将来、どんな社会人になってると思う？」
学生さん「海外で活躍してます」
私「（こいつ言い切りよった）それはなぜ？」
学生さん「もう決めたんです。私は決めたことは必ず実現してきました。だからこれからもきっとそうです。間違いないです」
私「・・・自信ありそうだね」
学生さん「自分のこと信じてますから」

根拠はどこにもなさそうでしたが、最終的には業界各社で内定取りました。
彼女は今はNYに本社のある金融機関で活躍されているそうです。
他社ですが・・・

願わくば、一人でも多く第一志望に受かりますように・・・